「無関心」が引き起こす損失 2015.09.28 (月曜日)

こんにちは、樋口です
前回火災保険の値上がりが発表されたとお話しましたが、保険に対して関心が高いオーナー様から新しい保険についてご相談を受けることがありますが、保険に関して過去に「無関心」によるトラブルがあった方が多いようです。
「無関心」というと語弊があるかもしれませんが、気をつけて頂きたいのは、無保険であることだけが「無関心」ではないということです。
今回改めて感じたのが、ちゃんと加入しているから!という場合でも、何かあった時に最大限に利用できる内容なのか見極めていないがために、補償内容に適用されず毎月支払っている保険料が水の泡になってしまった、また逆に言えば必要となる可能性が低い部分にまでオプションとして不要な保険料を支払い続けてしまっているケースがあるという怖さでした。
加入しているからといって、内容を随時見直していないことも、「無関心」な状態と等しいと言えるのです。この状態が続けば、いずれ何らかの形で、オーナー様に損失をもたらしてしまう可能性があります。無保険と違い損失に気がつきにくい(あるいは落ち度があるという認識が低い)分、無保険よりマイナスになる場合もあるかもしれません。
この記事を書いた人
樋口次郎
倒産寸前から現在まで、個人商店から組織形態まで、新卒入社から営業統括責任者、取締役を経て、現在は常務取締役 兼 グループ会社の代表取締役社長として1つの会社でリアルに濃く実践中です。
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