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コインパーキングの需要拡大の背景には道路交通法の改正が 2015.08.12 (水曜日)

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アパルトマンイクシーズ大阪、リーダーの益繁(マスシゲ)です。
今回は「道路交通法の改正」について書きたいと思います。

なぜコインパーキングが急増したのか?

近年コインパーキングが急激に増加した要因のひとつに2005年6月9日に交付された道路交通法の改正があります。

【道路交通法の改正となった背景】

違法駐車は、交通渋滞や交通事故などの原因となり、また緊急時に救急車などの緊急車両の通行の妨害になるなど
国民の生活に悪影響をもたらしていました。
違法駐車の殆どが運転手は車両から離れていることから、違法駐車行為をした運転手を特定することが出来ず、運転手に対する責任の追及が困難になっていました。
こうした状況を踏まえて、今回の改正により、車両の運行を管理している使用者の責任が強化されました。

また、違法駐車の取締り強化の為、警察署長により放置車両の確認や標章の取付けなどの取締り関係事務を民間法人に委託できることになりました。

○改正の具体的なポイント

(1)放置車両に係る使用者責任の拡充

・放置車両の運転者が特定できず、責任が追及できない場合は、放置車両の使用者に対して放置違反金の納付が命じることができます。
・放置違反金を納付していない人は、車検を受けることが出来ません。
・一定期間に繰り返して納付命令を受けた使用者に対しては、自動車の使用制限が行われます。

(2)放置駐車違反取締り関係事務の民間委託

(参考:警察庁ホームページ)



道路交通法は毎年更新され年々強化されています。

強化の一環として、駅前だけでなく住宅街での取り締まりや、駐車監視員が自転車に乗って移動したりと、徹底した取り締まりが行われています。

ちょっとぐらいならと、その一瞬の油断が命とりです。

皆様にとってこんな場所にあったらと、思って頂けるような場所で、これからもコインパーキングを運営していきたいと思います。

これからも皆様方のお力添えの程、何卒、宜しくお願い致します。



この記事を書いた人

益繁 元
アパルトマンイクシーズ㈱西日本営業本部、リーダーの益繁(マスシゲ)と申します。


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