火災保険に対するお悩み 2015.02.19 (木曜日)

こんにちは、樋口です
火災保険で修繕費を浮かせる方法の2回目です。
オーナー様から寄せられる保険についてのお悩みとして、経年劣化による損傷に対して
補償金が支払われなかった、あるいは、支払額がかなり少なかったというお声をよく聞きます。
原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか。
下記の図は、一般的な損害保険金での補償対象を示しています。
細かく内容を見ると保険に加入する際に月々の支払保険料を抑えるために、外されている項目がかなりあることがわかります。
例えば配管の水漏れが起こった場合、水漏れで起きた損害(クロスの張替など)は対象外で、また配管の補修そのものについても修理費用を補償してもらえなかったなど、保険金を思ったより有効に利用することができなかったというお声が多いのが事実です。
補償対象の項目に関しては、オーナー様ご自身が選択されている場合もあれば、保険会社側に選択されているケースも多いように感じます。
本当は保険を適用できる範囲が多いにも関わらず、内容を把握できていない為に、実際に損害が起こったとき最大限に保険を有効利用できていないケースが思っているよりもはるかに多いと感じます。
この記事を書いた人
樋口次郎
倒産寸前から現在まで、個人商店から組織形態まで、新卒入社から営業統括責任者、取締役を経て、現在は常務取締役 兼 グループ会社の代表取締役社長として1つの会社でリアルに濃く実践中です。
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