ラッキーなエアコン付き物件!ちょっと待って!それって設備?残置物? 2015.03.18 (水曜日)

こんにちは。広報部の北口です。
契約するお部屋にエアコンが付いていて!ラッキー!買わなくて済む!って思った方。ちょっと待ってください!!喜ぶのはまだ早いです。
そのエアコンは設備ですか?残置物ですか?
実はこの違いによって全然違ってくるんです。
まずは設備と残置物の違いから説明していきましょう。
設備とは
元々設備としてお部屋に付属しているもの
残置物とは
以前にご入居されていた方が購入した物で、退去時に管理会社やオーナー様の許可を得た上で置いていったもの(家具・家電製品・エアコン・照明器具・ウォシュレットなど)
設備として設置されているものであれば、故障した場合に管理会社やオーナー様によって修理はしてもらえますが、もしそれが残置物であれば、オーナー様や管理会社に維持・メンテナンスの義務はないので、現入居者の自己負担となります。
処分する場合も同じで、所有権が前入居者から現入居者に移るので、入居後の処分や修理はもちろんのこと、退去時も現入居者自身で撤去しなければなりません。
この残置物については、どちらが修理を負担するかというトラブルになることも多いので、しっかりと事前に確認しておくことが大事です。
もし不要であれば、入居前に管理会社やオーナーさんに外してもらえるように一度交渉してみるのもいいかもしれませんね。但し、入居してしまうと処分の費用は入居者様のご負担になってしまうので注意が必要です。
残置物があるお部屋に関しては、契約書にその旨を記載しなければいけないことになっているので、必ず契約前にチェックしましょう。
この記事を書いた人
北口 由香
【2011年入社】2014年7月から広報部に配属になった北口です。『アパルトマングループ』の事、お部屋探しの事、これからたくさんご紹介していきたいと思いますので宜しくお願いします。
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