デフレ時代の土地活用! 2011.08.22 (月曜日)

こんにちは、樋口です。
デフレ時代の土地活用をどうしていくべきか?を何回かに分けて、考えていきます。
デフレスパイラル に突入しているため、日本経済は負の循環に陥ってます。
それに、この円高と震災
今後も当面は、デフレが続くと思われます
最近の牛丼の価格は250円前後。1990年代は、400円だったので、実質、38%の価格下落になってます。
賃貸物件の家賃の推移を見てみても、(これは地域性がかなりあると思いますが)ここ15年くらいで、15%から25%くらいの下落といった地域が多いように思います。新築時に6万円の部屋が、5万円を切っている感じです。
・このような先行きが読めない時代
・今より、家賃帯があがることはまずない時代
・入居者(需要)がどんどん減っていく時代
10年ひと昔といいますが、10年前に今の状態が予測できなかったのと同じく10年後を予想するのは、非常に難しいです
昔のように家賃が上がっていくという時代は永久にこないと考えて、対策していくべきです
このような時代において、どのような土地活用がふさわしいのか?
キーワードとしては
1.余裕をもった計画(プラン)にする
2.借金(借入れや投資)を極力少なくする
3.早期に投資資金を回収する
4.他との差別化を図る
5.経営として活用を考える
といったところだと思います。
建てればなんとかなる
相続対策のみを考えて建てる
のは非常に危険な時代になりました。
次回以降、それぞれの考えを書いていきたいと思います
では、今回もお付き合いありがとうございました
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この記事を書いた人
樋口次郎
倒産寸前から現在まで、個人商店から組織形態まで、新卒入社から営業統括責任者、取締役を経て、現在は常務取締役 兼 グループ会社の代表取締役社長として1つの会社でリアルに濃く実践中です。
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