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【駐車場経営】利用料金のトラブルを未然に防ぐ工夫。 2014.11.17 (月曜日)

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タイムパーキング大阪 リーダーの益重(マスシゲ)です。
今回はコインパーキングに設置してある看板表示について書きたいと思います。

 

これまでコインパーキング業界は、利用者様から料金体系の表示が分かりにくいとのご指摘をたくさん頂いておりました。


特にトラブルが多いのは、最大料金の繰り返し適用の有無です。
現在、サービス料金(最大・上限・打止・打切など)に関しては、最大料金という文言の使用を標準としています。
しかし、昨年発生したトラブルの多くは、これによって多額の料金が発生してしまったケースです。

 

例えば、24時間600円のコインパーキングがあるとします。
最大料金の繰り返しが適用される現場では、48時間利用しても600円×2日=1,200円になります。

しかし、繰り返しが適用されない現場では、24時間600円までは同じですが、それ以降は上限なしに通常通り30分100円が加算されていく計算になるので、48時間利用すると24時間利用(600円)+通常料金30分(100円)×24時間=5,400円となります。

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利用者様は2日間で1,200円だと思って停めているのに、実際精算する際に5,400円請求されると「えっ?」ってなりますよね?

 

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このようなトラブルを防ぐ為に、看板の文字を大きくしたり、分かりやすい料金表示にすることで、利用者様に安心して利用して頂くことを目的としています。

 

 

最近では唯一の業界団体がコインパーキングの看板表記についてのガイドラインを作成したので、看板表記の文言や内容、文字サイズの基準についての統一がこれから少しずつ浸透していくと思われます。

 

詳細につきましては、各営業マンよりアナウンスをさせて頂きます。
不明な点やご質問などがありましたら、何でもご相談下さい。

タイムパーキング株式会社

 

この記事を書いた人

益繁 元
アパルトマンイクシーズ㈱西日本営業本部、リーダーの益繁(マスシゲ)と申します。


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